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執筆者の写真Office TANUMA

聖火リレー

「今年は東京オリンピックの年」とウキウキしていた気分はどこに行ってしまったのだろう。

わが故郷の町も、東京2020オリンピック聖火リレーのコースになっており、

聖火ランナー出発前には会場を盛り上げるミニセレブレーションも実施される計画であった。


また、住民の声援を期待して町も大いにPRしていたが、

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため出発前に予定していたミニセレブレーションは中止となってしまった。


聖火リレーとは、ギリシャ・オリンピアの太陽光で採火された炎をつないで、

平和・団結・友愛といったオリンピックの理想を表し、

オリンピックへの関心と期待を呼び起こすために行うという。


聖火リレー自体は現在のところ実施ということであるが、

イベントや観覧自粛を求めるなどしているので関心も期待も寄せにくい。


感染が拡大しているイタリアで、アパートの住民が鍋フタでリズムを取ったり国旗を掲げたりしながらベランダで国家を大合唱するニュース映像を見た。

思わぬかたちでの団結力だ。


イタリアのSNSでは、「すべてうまくいく」という標語が流行しているという。

日本もそうありたい。




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