本当に感動したので書かずにはいられない。
先日のラグビーW杯日本－スコットランド戦だ。
フィジカルで劣るとされている日本チームだが、
スタミナと機動力、そしてなんと言っても組織力で勝った気がした。
ラグビーは全く詳しくないが感じるものがあった。
一人のタックルで倒せないなら二人掛かりで、
一人の突破力で打破できないならパスを回して、
１００％のエネルギーで負けるなら相手のエネルギーが消耗するラストスパートで、などなど・・・。
チームの練習風景を取材した映像があった。
プレイしてはストップをかけて、コーチは何も言わず選手達が自ら熱くレビューして改善点を探る。
これを数え切れないほど繰り返してチーム全員に染み込んでいったのだろう。
ついついビジネスの世界と比べてしまう。
管理者側は伝えたつもり、部下側はやっているつもり。
しかし、両者が面と向かって熱くレビューする光景はなかなか見ることはない。
すれ違いが次のすれ違いを生む。
何事もそうかも知れないが、特効薬で完治することはない。
たゆまぬ努力で時間をかけて克服していくものだと思った。
と、同時に一致団結できた組織の強さに感動した。
メンバーが口々に言う「ONE TEAM」、羨ましくもある。
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