先日、ある小さなビジネスホテルに泊まった。
そのホテルでは、チェックインのときに翌日の朝食の選択(洋食・和食)と時間を予約するシステムになっていた。
私は翌朝に時間どおりに食堂に行った。すると先客はない。
感じのいい食堂のおばちゃん(失礼っ)に部屋番号を聞かれたので答えて席に着く。
すぐに選んでおいた洋食の朝食が出来上がり、受け取りに行き席に戻る。
ボリュームたっぷりのうれしい朝食だ。
すぐに次のお客が来た。
若い男性客だ。和食を注文してあったらしい。
するとおばちゃんが、「納豆は大丈夫?」とその客に聞いた。
「大丈夫です。」と応答があったのでトレーに乗せようとすると、その客は手で要らないというゼスチャー。
おばちゃんは、慌てて乗せるのをやめる。
しばらくすると次のお客。今度は若い女性客だ。やはり和食。
同じように「納豆は大丈夫?」「大丈夫です。」というやり取り。
おばちゃんは、納豆を乗せるのをやめると、今度は「大丈夫です。食べられます。」と言葉を加えて返事。慌てて乗せる。
さらに客が続く。やはり若い女性客が和食を予約。
同じやり取りがあり、納豆をトレーに乗せる。
私は、朝食をとりながら頭は軽く混乱・・・。
文字で書くと同じやり取りなのに、意味や意図は異なる。日本語、大丈夫?(笑)
goo辞書では「大丈夫」について、要・不要、可・不可、諾・否で用いることが増えていると書いてあった。
やっぱり日本語は難しい。
だからこそ、面と向かったコミュニケーションが大事になる。
Bình luận