先日、自分の節目を迎えた。
誕生日のことである。
50回を超えるこの節目に新鮮さは感じなかった。
が、ちょっとした焦りは感じる。
人それぞれ何かしら大事にしている節目を持っていると思う。
正月、進学、新年度、誕生日、転職日、結婚記念日などなど。
セルフ・キャリアドックという自分のキャリアを考えるきっかけを作る制度の支援をしている。
その中で、どのような節目で自分のキャリアを見直すかという設定がある。
企業によっては、1・2・3・5・10年目と勤続年数で設定することもあれば、
25・30・35・40歳などと年齢で決めるところもある。
我々の世代だと、新たにキャリア・シフトチェンジという考え方も広まりつつある。
これは、自分のできることを整理したうえで組織内で求められる役割が変わってくることを踏まえて次のステップ(=キャリアづくり)を考えるというものだ。
人生100年時代ともなるといくつの節目を迎えればいいのかと気が遠くなってしまう。
この節目、英語ではターニングポイント(turning point)となるらしい。
そのポイントにいるときは気づかずに、
何年か経ってからはじめてあのときがターニングポイントだったと感じるものだと思う。
これからいくつのターニングポイントが来るのだろう。
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